PR


毎日の送り迎えやお出かけで、チャイルドシートの付け外しが面倒・・・。
チャイルドシートの使い勝手に悩んでいませんか?
どのチャイルドシートを選ぶか、どこに設置するかによって、毎日の手間やストレスは大きく変わります。
私自身、3人の子どもを育てながら、何度も試行錯誤してきました。その経験を通して見つけたのが、子どもも親も快適に使えるチャイルドシート選びと車内配置のポイントです。
本記事では、3児のママ看護師である私が、チャイルドシートを横並びに設置する手順と、おすすめのモデルを詳しく紹介します。
この記事を読むことで、あなたも「安全」「快適」「手間なし」を叶えるチャイルドシート選びができるようになりますよ!
チャイルドシートを横並びに設置するための手順
チャイルドシートを横並びに設置するためには、以下の手順を踏む必要があります。
1.後部座席の横幅を計測
車内スペースを最大限活用できるよう、後部座席の横幅・両サイドのドア間の長さなどを計測します。
2.現在手持ちのチャイルドシートの横幅を計測する
既存のチャイルドシートの横幅を計測し、後部座席に配置できるか確認します。
計算上は設置出来ない場合でも、後向きと前向きのシートを交互に配置するなど、工夫次第で設置できるケースもあります。
これは、チャイルドシートの形状に凹凸があり、最も幅が広い部分が座面とは限らないためです。
実際に手持ちのチャイルドシートを後部座席に配置できるか、実際に設置して確認する必要があります。
3.必要時、幅の狭いチャイルドシートの購入を検討
現在手持ちのチャイルドシートの幅が大きい(50cm程度)の場合は、幅の狭いコンパクトなチャイルドシートの購入を検討する必要があります。
幅が狭くても安全基準を満たすチャイルドシートの購入をおすすめします。
チャイルドシートの安全基準について
チャイルドシートの安全基準は、日本ではヨーロッパの基準を採用しており、現在は主にR44/04とR129という2つの基準が存在します。
R129基準は、より厳格な安全性を求めており、側面衝突試験が追加されるなど基準が強化されており、2023年9月1日からは、R129基準のみが新たな型式認証の対象となっています。
ただし、R44/04基準のチャイルドシートも引き続き使用可能です。
安全基準に適合したチャイルドシートには「Eマーク」が添付されています。購入時にはこのマークを確認することが重要です。

幅が狭くて(40cm以下)安全基準を満たしているオススメのチャイルドシートについては、最後にご紹介します!
我が家でのケース
我が家ではもともと日産ノートに乗っており、現在0歳、1歳、3歳の子どもがいます。
第三子が生まれるまでは、お下がりのチャイルドシートを2台問題なく設置できていました。
しかし、第三子が生まれるにあたり、お下がりのチャイルドシート3台では後部座席に収まらなくなったため、車かチャイルドシートを買い替える必要が出てきました。
我が家は、車検を通したばかりだったこともあり、あと数年日産ノートに乗り続けることを決め、後部座席にチャイルドシートを3台設置する方法を考えました。
我が家の条件
我が家の車種、既存チャイルドシートの条件は以下の通りでした。
後部座席のシート幅:121cm(車両:日産ノート)
・既存チャイルドシート幅①:44cm (Apricaフラディアグロウ ISOFIX)
・既存チャイルドシート幅②:35cm (エールベベ・クルット)
・既存チャイルドシート幅③:44cm (doonaチャイルドシート)
横幅の合計=123cm


配置の順番を変えてみても、どうしても扉が閉まりませんでした…。
実際に取り付けてみたのですが、既存のチャイルドシートではどうしても扉が閉まらず、チャイルドシートの買い替えの必要があることが分かりました。
チャイルドシート買い替え時の条件
チャイルドシートを買い替える際、我が家で重要視したのは以下の点でした。
- 横幅が40cm未満のチャイルドシート
- 安全基準(R44/04 または R129)を満たすチャイルドシートであること
- 15,000円以下で買えること
我が家が購入したチャイルドシートはコレ!
我が家ではトラベルベストのチャイルドシートを購入しました。

出典:日本育児の公式ホームページより
幅は驚異の34cm!また、R44を満たしており、価格もお手頃だったのですが、現在廃盤となってしまっています…。
メルカリなどのフリマサイトでは現在でも出品されています。
実際に使用してみての感想①
Apricaのチャイルドシートを手放し、トラベルベストのチャイルドシートを1台購入しました。

幅は一番狭い部分で29cm!!真ん中に座ることになった長男(当時2歳)はご機嫌で座っていましたが、親がシートベルトを付ける際にやや手間取りました。

実際に使用してみての感想②
第三子が生まれてから間もなく、トラベルベストのチャイルドシートをもう一台ジモティーでゲットすることが出来たため、エールベベのチャイルドシートは手放し、設置し直しました。


子ども達の乗り降りもスムーズで、親がシートベルトを付けてあげる時にもストレスがなくなり、大満足です!!
おすすめチャイルドシートモデル
ここでは最後に、横幅が40cm以下で、安全基準(R44/04 または R129)を満たしており、15,000円以下で買える現行品でオススメのチャイルドシートをご紹介します。

現行品で、横幅が40cm以下の商品は私が調べうる限り、この商品しかありませんでした。
innokids チャイルドシート
innokidsチャイルドシートの特徴
・メーカー :innokids
・サイズ :W39.5 x D36 x H56.6cm
・対象 :1~12歳頃まで(9kg~36kg)
・適合基準:ECE-R44/04
・ISOFIX対応:〇
・価格帯(2025/7現在) :15,990円

メーカーさん、コンパクトカーにも楽に載せられる、安全基準を満たした幅の狭いチャイルドシートを、もっと作ってください!(泣)
まとめ
日産ノートのようなコンパクトカーでも、工夫次第で後部座席にチャイルドシートを3台横並びに設置することは可能です。ポイントは以下の通りです。
- 後部座席の横幅を計測
- 3台並べるため、スリムなチャイルドシートを選ぶ
- 後向き・前向きシートを交互に配置するなど工夫する
少しでも参考になりましたら幸いです。以上、とっとこママでした!