【体験談】浜松市はますくヘルパーを利用してみた!

子育て

妊娠中や産後・育児中心の生活は想像以上に大変なもので、その負担に圧倒されがちです。

私自身、2歳児と1歳児を育てるなか、第3子を妊娠し、日々の育児に翻弄されていました。

そんな中、私が住む浜松市には「はますくヘルパー」という心強い味方がいることを知り、早速利用してみました!

利用してみた結果、はますくヘルパーは、育児の負担を軽減してくれる素晴らしいサービスであることを実感しています!

今回は、その体験談をお伝えします。

はますくヘルパーとは

はますくヘルパーは、浜松市が提供する子育て支援サービスの一つです。

浜松市子育て情報ぴっぴ「はますくヘルパー利用事業」にも記載があるように、

妊娠中または3歳未満の子どもを養育している保護者を対象に、ヘルパーが自宅を訪問し、家事の手伝いや育児相談に乗ってくれます。

対象者

このサービスを利用できるのは、以下の方々です。
・妊娠中の方(母子健康手帳交付後から)
・3歳未満の子どもを養育している保護者

支援の内容

はますくヘルパーが提供するサービスは主に以下の2つです。

1.家事支援
・食事の準備および片付け
・衣類の洗濯・居室の掃除
・買い物など
2.育児相談・養育支援
・授乳、オムツ交換、沐浴などの育児相談
・相談内容に応じた支援とアドバイス

利用時間と回数

サービスは1日2回、1時間単位で最大4時間まで利用可能です。

利用可能時間は午前7時から午後7時までです。

妊娠中から子どもが3歳の誕生日を迎える前日までの期間で、計75時間以内の利用が可能です。

ということで私は、75時間×3人分=225時間の利用が可能でした!

利用した感想

私は、2024年4月に夫の仕事の関係で、鹿児島から全く知り合いのいない静岡県浜松市に引っ越しました。

私は、2022年に第一子、2023年に第二子を出産し、引っ越し後に第三子の妊娠が分かり、妊娠9週目とまだまだ不安定な時期で、かつ悪阻も始まっていました。

私の場合、比較的悪阻は軽いほうだったと思いますが、夕方になると、身体の怠さ・ムカムカ感が強くなり、まだまだ小さい2歳児と1歳児のお世話が大変でした。

夫は新しい職場に慣れるまで帰宅時間が遅く、何か使えるサービスがないかと探していたところ、見つけたのが「はますくヘルパー」でした!

私は自営業者で、2歳児と1歳児は、9時から16時半まで保育園に通園していたため、

子ども達の夕ご飯・お風呂の時間帯となる、17時から19時の間に来てくださるヘルパーさんがいないか、シルバー人材センターの担当者の方にご連絡しました!!

数日以内には電話でお返事があり、同じ区内の70代のヘルパーさんが週3回来て下さることになりました!!

はますくヘルパー利用時の流れ

17:00 ヘルパーさん来訪

17:05 子供たちの食事介助開始

手洗いうがいをしていただいた上で、子ども達2人の夕食を食べさせて貰います!

その間に私は、お皿を洗ったり、お風呂を洗ったり、お風呂の後のパジャマ・オムツの準備をします!

17:30 お風呂の介助

食事が終わった後は、2歳長男と私がお風呂に入っている間、1歳次男を遊ばせてもらいます!

2歳長男がお風呂から上がったら、身体を拭き、軟膏を塗り、着替えをさせて貰います!

その間に私は、1歳次男をお風呂に連れて行き、身体を洗い、お風呂に入れます。

ヘルパーさん:「お母さん!次男ちゃん、うんちしちゃったからお風呂早めがいいかも!」

私:「今日のパジャマはこれでお願いします!」

ヘルパーさんと私との、連携プレーです。

子ども達の夕食と、私を含め入浴・着替えなどが終わり次第、

ヘルパーさんには帰っていただいています。

実際の利用料金について

公式ホームページにもあるとおり、1時間あたり1500円の公費負担があるため、

2024年11月現在、シルバー人材センターを利用させてもらった場合、

平日は実質負担1時間300円で利用させてもらっています!!

月末にシルバー人材センターより請求書が届き、銀行かコンビニから振り込む形となります。

2024年10月は、月15時間利用させてもらい、お支払いした料金は4500円でした!

自分でベビーシッターさんをお願いする場合を考えると、その差は歴然ですね!!

注意点

はますくヘルパーはとてもありがたいサービスですが、ヘルパーさんに留守番や子どもの単独ケアを頼むことはできません

あくまでも、保護者が自宅にいる状態での支援となります。

そのため、「子供をみてもらっている間に外出したい」という時には、別のサービスを検討する必要があります。

おわりに

はますくヘルパーを利用させてもらって、本当に助かっています。

私にとってワンオペ育児の大変さは、身体的負担よりも、精神的負担のほうが大きいです。

私の場合は子どもが2歳・1歳とまだ幼く、コミュニケーションもままならない状態で、1人でお世話していると、孤独感を感じることが多かったです。

しかしそんな状況のなか、子育て経験豊富なヘルパーさんに支援に来ていただいて、

「お母さん頑張ってるね~!」「よくこなせているよ~!」と前向きな言葉をかけてもらいながら、一緒に子どもに向き合える時間が、本当に貴重で、元気をいただいています。

ママの笑顔は、家族みんなの笑顔につながると思います!

このようなサポート事業は、私が住んでいる浜松市に限らず、各地域でも同様のものがあるようです。

お住まいの地域の支援を調べて、産前産後のママの負担を少しでも減らしてくださいね!

はますくヘルパーのような支援を上手に活用して、楽しい子育てライフを送りましょう!

 

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