【実体験】妊婦健診の自己負担額はいくら?費用の目安と知っておきたい助成制度まとめ

【実体験】妊婦健診の自己負担額はいくら?費用の目安と知っておきたい助成制度まとめ Uncategorized

みなさん、こんにちは。

2024年11月に第三子を出産した、とっとこママです。

妊婦健診は、妊娠期間中の母体と胎児の健康を守るために欠かせません。

ここでは、妊婦健診の実施内容や費用、そして知っておくべき制度について、実体験を交えてご紹介します。

妊婦健康診査の内容と助成額

妊婦健診は、妊娠初期から出産までの間に定期的に行われ、一般的に14回程度の受診が推奨されています

各自治体は妊婦健康診査の公費負担制度を設けており、母子手帳と一緒に「受診券」や「補助券」が交付されます。

病院の窓口で提示することで、妊婦健診の費用から助成額が差し引かれます。

私の住む静岡県浜松市では、母子手帳交付時に、14回分の受診券を貰い、合計で106,000円の助成がありました。

皆さんの居住地でも同様のサービスがあると思いますので、ぜひ「○○市 妊婦健診 補助券」と調べてみてください。

実際にかかった費用

私が第三子を出産した、静岡県浜松市の聖隷浜松病院では、公式ホームページにもあるように、ほぼ毎回自己負担がありました。

私の実体験では、妊婦健診にかかった総費用は149,240円で、手出しは42,610円でした。

ただし、これは標準的なケースであり、ハイリスクの妊娠や追加検査が必要な場合は、費用が増加する可能性があります。

知っておきたい制度まとめ

ここでは、妊婦健診を受ける中で知っておきたい制度をご紹介します。

償還払い制度

償還払い制度は、里帰り出産などで自治体と契約していない医療機関で妊婦健診を受けた場合に利用できます。

申請方法

  1. 健診費用は窓口で一旦全額支払う
  2. 自治体の窓口で申請手続きを行う
  3. 申請後に指定口座に助成額が振り込まれる

注意点

  • 各自治体によって申請期限が設けられているため、期限内に申請する
  • 受診内容によっては対象外となることもあるため、申請できるか窓口に確認する

私も、妊娠中2ヶ月ほど実家のある県外で過ごした時に、地元で妊婦健診を受け、後から無事償還払い制度を利用することができました!!

確定申告における医療費控除

妊婦健診費用は、医療費控除の対象となる場合があります。

しっかり領収書を保管して備えましょう!!

医療費控除の対象となる費用

  • 妊婦健診の自己負担分
  • 通院費用
  • 出産に関連する医療費
  • 入院時の食事代
  • 妊婦、新生児の保健指導や産後ケアの費用
  • 不妊症の治療費、人工授精の費用

まとめ

妊婦健診は母子の健康を守るために重要ですが、自治体の助成制度を利用することで、自己負担額を大幅に抑えることができます。

また、償還払い制度や医療費控除を上手に活用することで、さらに経済的負担を軽減できる可能性があります。

ただし、これらの制度は自治体によって詳細が異なる場合があるため、必ず居住地の自治体に確認することをおすすめします。

妊娠が分かったら、まずは市区町村の窓口に妊娠届を提出し、母子健康手帳と一緒に交付される「受診券」や「補助券」を確認しましょう。

妊娠・出産における費用面での不安を軽減できるよう、この記事が参考になりましたら幸いです。

タイトルとURLをコピーしました